【施設名】化石と自然の体験館
公式HPとは別に紹介記事があるので、そちらも参照ください。
【入館料(体験料)】大人¥1.000- 小学生¥700-
いずれも東松山市外の料金で、市民はいくらか割引が受けられるみたいです。
付き添いはゼロ円で大丈夫です。小学校低学年に対しては「大人が手伝ってあげてください」と言われるのですが、料金は取られません。
もともとは貨物列車の駅舎だったそうです。
そうそう、先に大事なお話。
必ず予約を取ってから訪問してください。
前日や当日予約でも大丈夫だと思いますが、早いほうが無難でしょう。
逆を言えば、予約さえ取れれば体験できるという事ですので、混雑する心配は無いという事で「穴場」としました。
体験10分前の到着が必須と言われ、多少余裕をもって15分前に到着。
我が家以外、誰もいません(笑)
多少、見学できるものはありますが長時間は難しいので、逆の意味で時間厳守が良いと思います。
サメの口
時間が来てから事前説明と勉強。
小学生には、多少退屈な時間かもしれません。
発掘体験の説明。このあたりから子供たちのテンションが上がってきます。
2回目以上の体験の方は、説明を聞かずに体験スタートできます。
簡単に言えば、砂をフルイにかけて、中に入っている化石を探すという形です。
難しくありませんが、根気が必要です。
「これ、化石かな?」と思ったら、スタッフに声をかけると確かめてくれます。
貴重なものであれば、そのまま施設に寄贈という形になるようですが、それ以外はお持ち帰りが可能です。
化石だとわかると、「〇〇の化石が出ました」と場内アナウンスが入ります。
場外では、石を割って化石を探す体験もできます。
ゴーグル、軍手を装着して、斫り(ハツリ)作業をします。
ハンマーが重いので、低学年では難しいかもしれません。
TEN(兄 小4)くらいになると、一人で作業できます。
化石を見つけるより「上手に割る事」に目的が変わってしまっていましたが、とても面白かったようです。
FUKU(弟 小1)は、一人ではムリ。でも楽しそうでした。
体験が終わって、発掘した化石が何の化石だったか、資料を見ながら確認します。
分からなければスタッフが教えてくれます。
ちなみに、今回の発掘では、TENが4個で1位。FUKUは3個で2位タイ。
残念ながらゼロの人もいたようですが、その方は記念品をもらえるので手ぶらで帰るという事は無さそうです。
これが化石が入っている砂。
まだまだ大量にあるので「20年分はある見込み」だそうです。
正直、もっと遊び感覚なのだと思っていましたが、かなり本格的(本物の化石が出る)だったので驚きました。
参加者のほとんどは、小学生くらいの子連れでしたが、大人だけの参加(リピーター)もいましたので、興味のある方にすれば「今度こそ掘り当ててやろう」という楽しさもあるのかもしれません。
施設と、その近くには飲食できる場所が見当たりませんでしたので、訪問する時間は考えたほうがよさそうですが、時期を改めて、また来たいと思います。