こどもの遊び場体験記

さいたま市在住の2児の父親が独断で語る、こどもの遊び場体験記です

ゲルとトレーラーハウス

さて、今回楽しんだトレーラーハウスでの“グランピング”
同じような楽しみ方として、コテージ、ゲル(那須のテンゲル)でも体験しました。

コテージの宿泊は、時期の問題もあったので比較から外しますが、春休みに泊まったゲル(過去記事)と比較したいと思います。

まず料金ですが、シーズンにより価格が違うという事を前提として、おおよそ引き分けかと思います。
夏休みとして、単純な価格比較はゲルのほうが高いのですが、これは食事代を含んだ価格です。
今回のトレーラーハウスは素泊まり扱いですので、夕食(BBQ)と朝食を考えると、ほぼ同じになる計算だからです。

そう考えると、こどもが小さくて手が掛かる場合は、全て用意してもらえるゲルのほうが楽かもしれません。
お風呂(温泉)も施設内ですからね。

それとゲルでは、焚火、馬頭琴とホーミーのコンサート等、施設でのイベントも多くあり、行くだけで楽しめる感覚です。
トレーラーハウスは、全部自分たちで企画しないといけませんね。

ただ、グランピングという定義で考えると、ゲルは少し違うかなぁと感じます。
泊まる部屋がアウトドア感覚というだけで、それ以外は普通のホテルと変わりません。
トレーラーハウスは自分で用意する、これは「自由に楽しめる」とも言えます。
門限も無く、食事の時間も決められていませんから、自由な時間の過ごし方ができるのですね。

こども達の感想は、TEN(小6)はゲル、FUKU(小3)はトレーラーハウスでした。
もちろん、どちらも楽しかったという事ですが、強いてあげれば、という意味です。
TENは、ホーミーのコンサートが面白かったようです(FUKUは、これには全く興味がありませんでした)
FUKUは、広い部屋と2段ベット。これが決め手のようです。

それと、これは宿泊とは関係ありませんが、長瀞那須という環境の違い。
どちらも夏休みに楽しめるスポットが多いですが、長瀞は、どちらかと言えば大人向けな感じがします。
こどもが楽しめるスポットもありますが、ゆっくり眺めたり、食べ歩きをしたくなるスポットが多いように感じます。
那須は、色々と遊べるスポットが密集していますし、遊園地もあります。
予約なしで遊べる、混雑していても遊びやすい場所も多いです。
特に小さいお子様連れなら、那須のほうがラクだと思います。

で、私の感想ですが、う~ん、ゲルかな?
ただ、ゲルに行ったのは春休み(と言っても、雪が降る程、寒い時期)でしたので、夏の不自由さ(暑さや湿気)は体験していませんし、空いている時期でしたので、周辺で遊びやすかったという部分もあります。
トレーラーハウスは、少人数で楽しむには少し寂しい感じがします(大人数のお客様が多い)
今回はAちゃん一家と一緒だったので賑やかでしたが、我が家だけだと、どうだったか?
繰り返しになりますけど、ゲルはラクなんですよ。上げ膳、据え膳ですからね。
BBQも楽しいですけど、BBQだけなら、トレーラーハウスで無くても構いませんからね。

贅沢かもしれませんが、どちらも、もう1回は行きたいです。
紅葉が楽しめる秋。長い夜をゆっくりと過ごしてみたいです。

こども達には「次はコテージだ」と約束したので、冬は暖炉のあるコテージに泊まりたい、、、、、できるかなぁ。