那須観光やな

【施設名】那須観光やな（公式HP）
【所在地】栃木県那須郡那須町高久甲4389
＊ナビ設定は高久甲4600が良いそうです。
【訪問日】10/5

エアガン射撃を終え、次の目的地は『那須観光やな』です。
地図では、サバゲーパーク那須のすぐ近くになっています。

サバゲーパーク那須（那須国際射撃場）から少し戻った場所にありますが、やはり畦道。
大雨の直後などは、少し不安を感じるかもしれません。

駐車場は30台くらい停められると思います。
もっとあったかもしれません。

まず、この施設のルールですが、入場料や駐車料金は掛かりませんが「1人500円以上の買い物が必須」になります。
我が家のように食事を兼ねての訪問なら問題無いですが、見学だけなどはNGという事です。

先に食事を注文すると「20分ほど掛かる」と言われ、待ち時間に見学をする事にしました。

「やな」というのは「やな場（罠）を用いた伝統的な漁」です。
スノコ状になった罠に上がった鮎を捕まえる方法。
やな場の設置期間は8月から10月末で、期間中は漁の体験ができます。
（夏休みは、水遊び場もあるそうです）
待ち時間と食後合わせて1時間ほど滞在しましたが、川に鮎は見えますが、仕掛けに掛かる事はありませんでした。ちょっと残念。
（本格的に漁をする場合は、水面を叩くなど追い込みをするようです。テレビで見ました）
水がとてもキレイでしたが、さすがに冷たい。
幸い、季節外れの高温でしたので、かなり楽しみました。

20分ほど待ち、料理が到着。

フタを取り忘れましたが、四角いお重は鮎飯（炊き込みご飯）です。
とても美味しい。
鮎の刺身も美味しかったです。

食後、鮎のつかみ取りをしました。
やな場で獲れない事があっても、つかみ取りは可能という事ですね。
1匹600円と、塩焼き代50円になります。

つかみ取りは、施設内の浅い池で行います。
流れが無いので、晴れていれば寒さは感じにくいと思います。
制限時間20分ですが、時間を過ぎる心配は無いと思います。

獲った鮎は、炭火でじっくり焼いてもらいます。
焼き方を見ると、特に「我が家が獲った鮎」と分からないので、要するに「塩焼き4匹＋つかみ取り体験」という事ですね。

キレイな焼き上がり。

塩焼きが大好きなFUKUは、2匹食べました。

こちらの施設は、5月～10月までの期間限定で営業しているそうです。
その内、8月～10月が、やな漁の体験ができる期間。
お盆休みなどは1時間以上待つ事もあるそうです。
この日は、それほど混んでいませんでしたが、塩焼きは30分くらい待ちました。

待っている間は、やな場の見学など退屈せずに過ごせますが、大混雑だと、子連れは厳しいかもしれませんね。
水遊びを考えると夏休みに行きたいところですが、混雑を考えると、今くらい（9月下旬から10月上旬）が良いのかもしれません。

エアガン射撃と合わせて、また来たいです！