春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる まとめ

①、②、③、④、⑤と、長く書かせていただきました。

全体を通して満足でした。
こども達も喜んでくれたようです。
小学校で「スーホの白い馬」を習う事もあり、ゲルへの興味が高いという事もあるようです。
（スーホの白い馬は悲しい話ですけどね）

訪問のまとめ、私なりの感想を書かせていただきます。

先に口コミサイトなどで予習していた事もあり、想定外というものはありませんでした。
まずスタッフの対応。親切、丁寧で全く問題無かったと思います。
お風呂（温泉）も良かったです。
食事は、味、量とも価格以上の満足。
これらは、口コミサイトでも得られる、だいたいのお客様が感じる意見と同じだと思います。

その上で感想です。

「マナーの悪い客がいた」という点。
これは偶然なのか？　と考えると、もしかすると遭遇率は高いかもしれません。
理由は2つ。
ゲルに泊まるという感覚が、ホテルのように「ほかのお客様がいる」という意識を低くすると思うのです。
アウトドアに近い感覚かと思います。
次に料金設定。安価ですからね。子連れも来やすいのです。
どこに行ってもマナーの悪い客に遭遇する事はありますが、「アウトドアに近い」が、遭遇率を高めるように感じます。

まぁ、運、不運の部分も大きいでしょうから、これは置いておくとして。

幼い子連れは大変かと思います。
食事は、半分セルフサービスに近いですから、こどもに食べさせながら自分も食べるには、メニュー的に難しいかもしれません。
また、トイレや洗面が部屋にありませんので、一人で行動できないお子様と一緒に行動せねばなりません。

まぁ、ここに限らず幼子連れの旅行は大変ですけどね。
その中でも大変な要素が多いという事です。
こどものお世話を協力できる夫婦でなければ、どちらか一方が苦労するだけです。

それから、混雑状況との兼ね合いも大きいかと思います。
お風呂は、それほど大人数に対応できる広さではありません。
食事も、時間でシフトするとは思いますが、それでも混雑時はサービスの低下は避けられないでしょう。

そこにマナーの悪い客が重なったら？

落ち着いて静かに過ごしたいという方は、避けたほうが無難だと思います。
「アウトドアに近い楽しみ方」と割り切れば、かなりの満足が得られると思います。

あとは天気でしょうね。
暑い、寒いはエアコンがあるので大丈夫だと思いますが（エアコンの出力が大きすぎですけど）、雨だと移動に傘が必要です（貸してもらえます）
お風呂やトイレの度に濡れてしまうのは、やはりアウトドアと割り切るしかありませんね。
口コミで「カビ臭い」というのがありましたが、ゲルは窓が無いので、雨が続けばカビっぽくなるでしょう。

「ホテルとは違うぞ」と割り切って、「アウトドアにしては過ごしやすく、かなり充実したサービス」と考えるべきでしょう。

カビの心配はありますが、夏に行ってみたいですね。
考えてみます。

春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる その⑤

その④の続きです。

お風呂では気分が悪くなりましたが、まぁ旅行先のあるあるだと割り切ってゲルに戻りました。
ちょうど、星空を楽しむための消灯時間と重なっていて、外灯も含めて真っ暗になっていました。
星がキレイな季節だったら、もっと感動したかもしれません。

ただ、明かりを消した静寂さを、マナーの悪いお子様たちが掻き消します。
静かな分、うるさく感じたという点もあると思います。
11時過ぎまで、外を走り回っていました。

親は何をしているのだろう。。。。。

我が家は10時には消灯。
先に口コミで「ナイトライトが無くて真っ暗」というのを見つけておいたので、ライトは持参しました。
確かに真っ暗（小さなライトはありますけど）

充実した一日を過ごし、こども達もあっという間に就寝。

翌朝、私は5時起床（いつもどおりです）
那須の朝は寒いと思っていましたが、ゲル内はそれほどでもありません。
（外に出たら霜が降りていました）

少し散歩をして、6時にフロントに。
ここでWi－Fiが使えるので、仕事のメールをチェック＆返信（ちょっと悲しい）
6時からお風呂が使えるので、数組のお客様がお風呂に来ていました。

7時過ぎ。こども達も起床。
目覚ましを兼ねて散歩。

8時。朝食（ビュッフェ）

私はパンを中心にいただきましたが、これも美味しいです。
某有名ホテルの朝食バイキングよりレベルが高いです。
ご飯、カレーもありました。

「朝は和食じゃなければダメ」という人は厳しいかもしれませんが、そうでなければ充分満足できると思います。
食材の補充も早かったと思います。

9時。チェックアウト。
早めの行動で次の目的地を目指します。

春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる その④

その③の続きです。

21：00。
もう一度お風呂に入りに行きました。
夕方に入った時は、我が家以外のお客様はおらず、おそらくですが、先客もゼロか数名だったのだと思います。

それから4時間経過し、たくさんの利用客がいた痕跡がありました。
まず、脱衣場の床がビチャビチャ。
水を撒いたかのような状態です。
備え付けのマットで拭きました。

そして入浴。
乱雑に置かれた桶。止めきっていないシャワー。
夕方とは随分違う状態です。

「夜空を眺めながら入れる」という露天風呂は、相変わらず熱い。
（私には適温ですが、温泉にしては熱いほうです）
こどもがいるので、数分の入浴で限界です。

と、にぎやかな声がしてきました。
こども達のグループが入ってきたようです。
シャワーを掛け合って遊び、湯桶でお湯を飛ばして遊ぶ。
マナーの悪さに驚きました。

そして、親らしい大人は見かけず。。。。

年齢的には一人で入浴できると思いますが、団体行動、躾は別問題。
親は何をしているのか。。。。

施設の問題ではなく、訪問客のマナーの問題。
「これが無ければ」というマイナスポイントです。

その⑤に続きます。

春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる その③

その②の続き。
馬頭琴の演奏とホーメイのコンサートは、おおよそ15分程度で終了。
これを目当てに泊まりに来るお客様も多いそうです。
ちなみに無料です。

20：00。
当日予約した「たき火カフェ」
「満天の星空の中で囲む火」とありましたが、天気がイマイチだったせいか、満天の星空とはいかず（笑）
星空は無くても、是非、体験してほしい企画です。

これもTV番組サイトより拝借。
暗い場所なので、キレイに撮れないんですよね。

たき火の場所に移動し、各自で火を起こして焼きマシュマロを食べる。
ざっくり言えば、こんなイメージです。
周囲は車も通らず、明るい建物も無いので外灯以外の明かりがありません。
そんな場所のたき火は、確かに格別でした。

手持ちであれば花火もOK。
我が家は、昨年買った花火が残っていたので持参しましたが、現地で買う事も可能です。
この時期（4月）は、まだ花火は売られていませんので、現地で買えるのはありがたいですね。
＊通常、4月末くらいから売り始めるそうです。

料金は1組1800円。
料金に、薪とマシュマロが含まれます。
場所に限りがあるので、希望するなら早めの申し込みが必須ですね。

あっという間に1時間経過。
夕飯のBBQとたき火の煙を洗い落とすべく、もう一度お風呂に向かいました。

ここで事件が発生です。
その④に続きます。

春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる その②

その①の続きです。

入浴後、夕食になります。
夕食はレストランでBBQです。

と、ここで宿泊プランを説明しておきます。
楽天トラベルで「2食付き」で予約。
大人:7560円×2＝15120円
小学校高学年/低学年:7560円×70％×2人
＝25704円

なぜここで料金を解説したのか？
これは食事のレベルにあります。

夕食は、これで4人前＋ごはんお代わり自由。
どうです？　コスパ良いでしょ？
宿泊と、この量の夕食。
朝食は改めて書きますが、これも充分な量があります。
料金はビジネスホテル並み、いや、安いくらいですが、お風呂（温泉）と食事を合わせた金額で考えたら、かなり破格だと言えますね。

正直、お肉の量は物足りません。
食べ盛りの子供がいると、もう少し追加したいところですが、当日の追加はNG。

口コミで「食べきれない量」とありましたが、それは大げさだと思います。
お酒を呑む方なら、もしかすると、そのように感じるかもしれません。
「充分」「値段以上の満足」と書くのが適当だと思います。

また、夕食の時間は1時間なので、こども連れだと少し短く感じます。
ただ、空いていた事もあるかもしれませんが、多少オーバーしても大丈夫みたいです。

夕食を済ませ、しばし休憩。
19時30分。
当日のイベントである「馬頭琴の演奏とホーメイのコンサート」に参加。

撮影禁止なので、HPより写真を拝借。
参加無料です。
これ、絶対に参加すべきです！！！！

音楽に興味の無い私が感動するレベルです。
なんというか、空気が変わる瞬間があります。

TENは聞き入っていました。
FUKUは、全く興味が無く、、、、
兄弟でこれほど性格が違うのは何故でしょう（笑）

③に続きます。

春休み 那須旅行⑥ モンゴリアビレッジ テンゲルに泊まる その①

【施設名】モンゴリアビレッジ テンゲル（公式HP）
【所在地】栃木県那須郡那須町高久丙１５７７−９
【宿泊料】1泊2食　大人9700円～　こども6480円　＊HP掲載料金
【駐車場】無料

以前から気になっていたモンゴリアビレッジ テンゲル。
モンゴルの移動式住居“ゲル”に泊まれる施設です。
TVのロケも多く、ご存知の方も多いかもしれません。

日本では無いような風景。

こども達と比べると、おおよそのサイズが分かると思います。
入り口は、TEN（身長145㎝くらい）でもぶつかる高さ。
室内は大人が立てるので、特に狭さは感じません。

4人家族で、ちょうどいいサイズです。
ベットは少し小さめ。大柄な男性では狭く感じるかもしれません。
標準体型の私（172㎝、60㎏）ならピッタリサイズです。

15時に到着。入り口すぐのフロント棟でチェックイン。
ホテルと何も変わりませんね。
夕食時間（17：30または18：00開始）を確認し、カギを受け取ります。

フロントでは、モンゴルの民族衣装の貸し出しがあります（30分500円）
モンゴルに関連した本の閲覧（無料）や、トランプなどの貸し出し（無料）もあります。
ロケに来た有名人のサインがありましたね。
（白鵬のお祝いは、、、、まぁ記念に撮りました）

夕食まで時間がありますので、ゲル周辺で遊びます。
サッカーボールを持ち込んで遊んでいるお客様もいらっしゃいました。
ゲル内にはテレビがありますけど、それ以外は何もありませんので、遊具持参は必須かもしれません。

17時。夕食前にお風呂を済ませる事にしました。

お風呂の写真は撮れませんので、TV番組のサイトから拝借。
洗い場8ヶ所。内風呂2つ。露天1つ。
広さとしては充分だと思いますが、混雑時は入りにくいかもしれません。

口コミでは「露天がぬるい」とあったのですが、しっかり熱かったです。
内風呂の1つがぬるかったので、どこかしらぬるめの設定なのかもしれません。

これが1回目の入浴。もう1回入る事になりますが、それは改めて書きます。

その②に続きます。

春休み 那須旅行⑤ 那須サファリパーク

【施設名】那須サファリパーク（公式HP）
【所在地】栃木県那須郡那須町高久乙3523
【入場料】大人2800円　こども1900円
【駐車場】無料

テレビなどでも紹介されているので詳しい説明は不要だと思います。
マイカー、レンタカー、バス（ライオンバスまたはワイルドライド）の3つの方法で入場する事になります。
マイカーはキズを付けられるリスクがあると注意書きがありますが（もちろん自己責任です）、けっこう自家用車で入っているお客様が多いのに驚きました。

我が家は「ワイルドライド」で入場（大人、こども共1200円）
ざっくり説明すると「金網で覆われたバスで入場」です。
コチラは事前予約が必要で、15人限定×1日2～3回。
空きがあれば当日申し込みも可能みたいですが、事前予約すべきでしょう。

ワイルドライドの特徴は「ライオンにエサやりができる」ですね。
ほかの入場方法ではライオンにエサやり体験ができません。
草食動物用のエサとセットで1000円を買うと、ライオン用の肉が1個ついてきます。
我が家は、こどもの人数分（2セット）購入しました。

けっこうな迫力です。
指を出したらダメですね（笑）・・・て笑い事ではありませんね。

バスでも草食動物にエサをあげる事はできます。

これだけでも充分楽しめるかもしれませんが、やっぱりライオンは別格ですね。
キリン以外でも、数種類のエサやりができます。
けっこうがっついてきます。

私、動物キライなので、こども（特にFUKU）が行きたがらなければ、絶対に来なかったと思います。
リピートは、、、、、こども次第ですね。