こどもの遊び場体験記

さいたま市在住の2児の父親が独断で語る、こどもの遊び場体験記です

8/17 ぐんま昆虫の森

自分としては「近場は全て網羅した」と思っていたのですが、まだまだ行った事が無い場所もありました。

それが「ぐんま昆虫の森」です。

実は数年前に訪問する予定でしたが、某口コミサイトで「施設の至る所に昆虫の死骸が・・・」「スタッフの対応が悪く・・・・」といったものを見て、行くのを止めた経緯があります。

先に結論からお伝えしますが「全く問題無い」です。

死骸はあります。これは自然の中なら仕方ないでしょう。

スタッフの対応は、、、、う~ん。気になる事は無かったですね。

たまたま対応の悪い方に当たってしまっただけなのかもしれませんね。

 

場所は群馬県桐生市

東北道岩槻ICから、北関東自動車道を使って、片道1時間2~30分です。

駐車場は無料。

入園料は、大人¥410- 子供無料! リーズナブルですね。

 

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施設(室内)は、昆虫の説明と生き物展示。

外国の昆虫もいっぱいいます。

けっこうなボリュームですが、虫が苦手だと・・・・・

 

タイミングが合えば、珍しい蝶に触れます。

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羽化したばかりの蝶を、施設内に放す作業を体験できます。

 

 

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人気なのが、外での昆虫採集。

バッタ、トンボなど、色々な種類を捕まえることができます。

持ち帰りはNGです。

網はレンタル(無料)かなりの本数があるので、足りないという事は無いと思いますが、よく見ると破れているものもあります。どうやら、水に入れて使ったようです(もちろん禁止ですよ)

 

暑さの中、トンボ、バッタと格闘し、その後は古民家へ(施設内です)

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ここでは、昔の遊びを体験できます。

私もチャレンジしましたが、小さい頃はできたのに。。。。。

TEN(兄)は、竹馬が上手でした。学校にもあるそうです。

古民家の中に入る事もできます。養蚕農家の家みたいですね。

同じような施設は、茨城の「ひたち海浜公園」にもありましたね。

ネモフィラで有名な公園です。

 

ちょっと疲れたのと、雲行きが怪しくなったので古民家を退出。

戻る道の途中で

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FUKUがカブトムシを捕獲。

これ、飛んでいたものを網でキャッチ!です。

こども達、大興奮です。

よく見ると、ほかにも何匹か飛び回っていました。

 

雑木林を回ると、いくつか『虫スポット』があります。

樹液が染み出していて、虫が集まりやすい場所です。

カブトムシ以外もたくさんいますが、スズメバチもいます。

スズメバチは、網で突いたり攻撃しなければ刺す事は無いそうです。

*巣が近い場合は別ですよ。いわゆる先守防衛をしてきます。

 

捕獲したカブトムシは、少し観察した後、すぐに放してあげました。

それがルールですからね。

 

昆虫採集をしながら思ったのが、30年以上前、私の幼少期の事です。

カブトムシは、近所を探せばいましたし、クワガタも色々な種類がいました。

同級生や近所の友達で、よく取れるスポットを知っている「虫取り名人」や、とにかく詳しい「昆虫博士」もいました。

(今思えば間違った知識もあるのですが、それも良い思い出です)

 

カブトムシをお金を出して買うという時代が来るとは思いませんし、まして、昆虫採集のために、どこかの施設に行くとは想像できませんでしたね。

虫取り、飼育は「無料で遊べる」感覚でした。

同じ日本ですよ。たった1世代の話です。時代の変化は激しいです。

 

ただ、今も昔もカブトムシは人気があり、捕まえればスター扱いされる。これは不変ですね。安心しました。

 

こちらは、自然の中で触れ合える施設なので、カゴに集めた養殖ものとは違い、なんとなくですが「教育上、良い体験だな」と思える場所です。

虫が苦手な方は・・・・ですけど、こども達が満足すること間違いなしですよ。

ちなみに食堂もありますが、お弁当持ち込みの方のほうが多かったようです。