こどもの遊び場体験記

さいたま市在住の2児の父親が独断で語る、こどもの遊び場体験記です

海! 大洗海岸

潮干狩りは毎年恒例ですが、海水浴は何年ぶり?
海なし県に住んでいるので、憧れる気持ちもあります。
数年来なかった理由は、単純に「遠い」「混む」そして「日焼けがイヤ」です。
男のクセに、と思うかもしれませんが、イヤと言うより弱いのです。
日なたに数時間居るだけで全身真っ赤になり、放置すると高熱が出ます。
全身ヤケドの症状だそうです。。。。
こどもの頃は誰よりも真っ黒だったのに、体質が変わってしまったのでしょうか?

前置きは長くなりましたが、今回の訪問先は大洗海岸です。

【施設名】大洗サンビーチ
【住所】 茨城県東茨城郡大洗町大貫町
【料金】 水浴シーズンに限り、駐車料金1000円
【訪問日】8/21(海水浴シーズン後)


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当日の天気予報は曇り。
午後から雨が降るかも、、、、でしたが、一日中晴天。
お陰で豪快に日焼けして(赤くなるだけですが)大ダメージ。
殆どの時間、テントの下にいたのに、、、、ですよ。
砂浜を移動したり、少し様子を見に行った程度でも、この有様。
影響のある仕事じゃ無くて良かったです。


数年ぶりの海水浴。
こども達は喜んでくれたようです。
FUKUは実質初の海水浴になるのかな。

短時間で済ませて、帰りは温泉による予定でしたが、目いっぱい遊んでしまいました。

ちょっと驚いたのがトイレ事情です。
海水浴シーズンが終わると、仮設トイレは撤去されてしまい、海岸から、かなり離れた場所のトイレしかなくなってしまうのですね。
そして、海の家で借りると有料。
この海岸だけのルールでしょうかね?
*数年前に行った海は、どこの場所か忘れてしまったのですが、トイレもシャワーも無料だったような記憶があります。茨城だったのは間違いないのですが、、、、


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帰りは渋滞の長旅に備え、お寿司で腹ごしらえ。
お腹が空いていないと言っていたTENは、1人前をあっさり平らげました。
旨いんですよね。
お土産の魚、刺身を買って帰路に。
一日めいっぱい堪能しました。

次は潮騒の湯に行きたいなぁ。

ゲルとトレーラーハウス

さて、今回楽しんだトレーラーハウスでの“グランピング”
同じような楽しみ方として、コテージ、ゲル(那須のテンゲル)でも体験しました。

コテージの宿泊は、時期の問題もあったので比較から外しますが、春休みに泊まったゲル(過去記事)と比較したいと思います。

まず料金ですが、シーズンにより価格が違うという事を前提として、おおよそ引き分けかと思います。
夏休みとして、単純な価格比較はゲルのほうが高いのですが、これは食事代を含んだ価格です。
今回のトレーラーハウスは素泊まり扱いですので、夕食(BBQ)と朝食を考えると、ほぼ同じになる計算だからです。

そう考えると、こどもが小さくて手が掛かる場合は、全て用意してもらえるゲルのほうが楽かもしれません。
お風呂(温泉)も施設内ですからね。

それとゲルでは、焚火、馬頭琴とホーミーのコンサート等、施設でのイベントも多くあり、行くだけで楽しめる感覚です。
トレーラーハウスは、全部自分たちで企画しないといけませんね。

ただ、グランピングという定義で考えると、ゲルは少し違うかなぁと感じます。
泊まる部屋がアウトドア感覚というだけで、それ以外は普通のホテルと変わりません。
トレーラーハウスは自分で用意する、これは「自由に楽しめる」とも言えます。
門限も無く、食事の時間も決められていませんから、自由な時間の過ごし方ができるのですね。

こども達の感想は、TEN(小6)はゲル、FUKU(小3)はトレーラーハウスでした。
もちろん、どちらも楽しかったという事ですが、強いてあげれば、という意味です。
TENは、ホーミーのコンサートが面白かったようです(FUKUは、これには全く興味がありませんでした)
FUKUは、広い部屋と2段ベット。これが決め手のようです。

それと、これは宿泊とは関係ありませんが、長瀞那須という環境の違い。
どちらも夏休みに楽しめるスポットが多いですが、長瀞は、どちらかと言えば大人向けな感じがします。
こどもが楽しめるスポットもありますが、ゆっくり眺めたり、食べ歩きをしたくなるスポットが多いように感じます。
那須は、色々と遊べるスポットが密集していますし、遊園地もあります。
予約なしで遊べる、混雑していても遊びやすい場所も多いです。
特に小さいお子様連れなら、那須のほうがラクだと思います。

で、私の感想ですが、う~ん、ゲルかな?
ただ、ゲルに行ったのは春休み(と言っても、雪が降る程、寒い時期)でしたので、夏の不自由さ(暑さや湿気)は体験していませんし、空いている時期でしたので、周辺で遊びやすかったという部分もあります。
トレーラーハウスは、少人数で楽しむには少し寂しい感じがします(大人数のお客様が多い)
今回はAちゃん一家と一緒だったので賑やかでしたが、我が家だけだと、どうだったか?
繰り返しになりますけど、ゲルはラクなんですよ。上げ膳、据え膳ですからね。
BBQも楽しいですけど、BBQだけなら、トレーラーハウスで無くても構いませんからね。

贅沢かもしれませんが、どちらも、もう1回は行きたいです。
紅葉が楽しめる秋。長い夜をゆっくりと過ごしてみたいです。

こども達には「次はコテージだ」と約束したので、冬は暖炉のあるコテージに泊まりたい、、、、、できるかなぁ。

そうだ長瀞、行こう⑨ まとめ

1泊2日の長瀞旅行。
日帰りで行ける距離で宿泊というのは、なんとも贅沢な感じがしますが、逆に遠い場合は交通事情の影響で予定通りに進まない、移動だけで体力を使ってしまうという問題もありますから、これがベターなのかもしれません。
予算も抑えて楽しめます。

何度も行っている場所なので、特に目新しい遊び方はありません。
今回の目的も「長瀞」というより「トレーラーハウスで遊ぶ」というのがメインでした。
と言っても、何時間も過ごせば飽きてきます。
もう少しキャンプっぽい楽しみ方ができるように準備すると、もっと違った楽しみ方になるのかもしれません。
ここは、もっと勉強すべきですね。

こどもが楽しめるという点で考えると、長瀞は夏に限定される部分が大きいように感じます。
ライン下りは、冬もやっていますが(こたつ舟として)、やはり夏のイメージが強いです。
川遊びはもちろん、食事も「流しそうめん」「かき氷」と、これも夏ですよね。

ただ、大人にすれば、四季を通じて楽しめる場所です。
食の楽しみも多いですので、大人だけの旅というのも、とても面白いと思います。

こどもも大きくなり、長瀞にも何度も来ていますから、もしかすると、家族みんなで長瀞に来るのは、今回の旅行が最後かもしれません。
正直、寂しいですね。
飽きるほど楽しませてくれた長瀞には感謝しています。
こどもが成長し、酒が呑める歳になったら、長瀞に「連れてきて」もらいたい。
そんな将来の楽しみも期待しつつ、旅を締めくくりたいと思います。

そうだ長瀞、行こう⑧ 秩父 祭りの湯

川遊びの後は、温泉に行くのが我が家の定番。
小松沢レジャー農園の後は武甲温泉というのが定番でしたが、今回は“祭の湯”に行きました。
レジャー農園から、片道15分程度。
秩父市になります。

秩父と言えば

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観光旅行なら、長瀞秩父の括りですね。
ライン下りで始まり祭の湯で締めくくる。良い旅です。

【施設名】祭の湯(公式HP
【所在地】秩父市野坂町1-16-15
【入館料】大人1.080円 こども710円(土日料金)
*8/16は平日料金で、大人980円 こども600円でした。
【駐車場】100円/30分 *温泉利用者は2時間まで無料


西武秩父駅前温泉祭の湯2019動画30ver

いや~、贅沢な温泉でした。
お風呂の種類も多かったし、キレイでした。


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くつろぎ処では、リクライニングチェアと専用TV(BSも見れます)があり、ゆっくり寛げました。


それと、食事の充実がスゴイ。
それだけで充分楽しめるレベルです。
(食事だけの訪問もOK。入館料は掛かりません)

ここは、もう1回と言わず、何度も来たいですね。
秋は、栗拾いを計画しているので、その帰りに寄ろうかな。


16:00
さて、2日間の旅もこれで終わり。
祭の湯から我が家まで片道2時間。
大きな渋滞も無く、無事帰宅できました。

まとめに続きます。

そうだ長瀞、行こう⑦ 小松沢レジャー農園

9:30
ライン下りを堪能し、次の予定へ。
「暑ければココで遊ぼう」と思っていた場所は、あいにくの雨だったので断念し、小松沢レジャー農園に向かいました。
ここで長瀞とはサヨナラです。

10:00
小松沢レジャー農園に到着し、魚のつかみ取りチケットを購入。
(つかみ取りの詳細は過去の訪問記事
*料金は1匹600円に値上がりしたようです。


早速、川に移動して


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まずは川遊びです。
小雨混じりでしたが、こども達は元気いっぱいでした。


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お昼近くなったので、魚のつかみ取り開始。


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悪戦苦闘しながら、無事GET。


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獲った魚は、自分で焼きます。


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美味しくいただきました。


そして、食後は定番の

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ハンモック遊びです。
暑さのせいか、空いてましたね。


ここでAちゃん一家とはお別れです。
あっという間の2日間でした。
お世話になりました。
また遊びましょうね。


⑧に続きます。


そうだ長瀞、行こう⑥ ライン下り

まず、トレーラーハウスに泊まった感想。
エアコンのお陰で、暑さは問題ありません。
気になるとすれば振動。
こどもが歩くだけで、震度1くらいの揺れを感じます。
寝返りをうっても、どこかしらギシギシと音がしますので、神経質な人は気になると思います。
(私、振動に敏感なので、全く眠れませんでした)
しかし、屋外のキャンプと比べれば快適なのは間違いありません。
ベット、布団も清潔でした。毎日クリーニング業者が入るそうです。
「快適な寝台車」というイメージですね。

8/16
2日目の深夜から雨が降り、朝になっても止みませんでした。
ギリギリまで寝ていたいという家族の要望もあったので、朝食は簡単に済ませました。

8:00
事前に調べていたライン下りの申し込み、、、、と、ちょっと問題が発生しましたが、楽しい旅に水を差すようなので、ここには書かないでおきます。

8:40 
チェックアウト。
本来は9時以降(10時まで)のチェックアウトですが、事務所にスタッフが来たのを確認し、早めに対応してもらいました。

9:00
改めてライン下りの受け付け。
早かった事と、天候不良もあったのかもしれませんが、1回目の乗船になりました。


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あいにくの雨ですが、屋根をかけて航行。
水量も充分で、かなり楽しめたようです。
・・・・私、乗り物がダメなので撮影係です。
乗り物嫌いは年々酷くなります。。。。。

ちなみに、ライン下りは3つの会社が運営しているようで、それぞれ受付場所が違います。
長瀞駅前にあるのは秩父鉄道が運営している「ライン下り」
それ以外に「川下り」「荒川下り」と名称を変えて運営しているようですが、コースや料金に違いは無いようです。
*比べていませんから、ハッキリとは分かりません。

混雑時は長時間待つ事もあるそうです。
それと、水量が少ない時は周遊になります。
(過去の訪問 こたつ舟①

混雑時の訪問経験は無いのですが、順番待ちの曖昧さはあり得るのかと思います。
これが、8時にあった「ちょっと問題」で、事前に電話確認しておいた情報と、現地の対応が大きく異なったのですね。
(訪問日時を伝えていたので、お盆期間云々だからという言い訳は無いハズです)
不満という事では無いのですが、上手にスケジュールを組まないと、無駄な待ち時間が発生すると思います。
お子様連れだと、ちょっと厳しいかもしれませんね。
*「ちょっと問題」は、今回お世話になった秩父鉄道さんのライン下りの話ではありません。

⑦に続きます。

そうだ長瀞、行こう⑤ フォレストサンズ長瀞

15:50
フォレストサンズ長瀞に到着。チェックイン。
ここからが本番です。
が、、、、、ちょっとヘバってしまい、少し休憩。


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こども達は、雨に備えて用意しておいたDVD観賞。
外で水遊びもできるのですが、こども達も少し疲れたのかもしれませんね。
*トレーラーハウスにテレビはありません。


17:00
備え付けのウッドデッキでBBQ開始。
2家族でBBQするには少し狭く、火の危険もありますので、それぞれの家族に分かれて楽しみました。


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Aちゃんご夫婦。
美人の奥様ですが、非公開(笑)
2日間、たいへんお世話になりました。


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少し暗くなり始め、こども達はサイダーで乾杯と、焼きマシュマロ。


と、少ししたら

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花火の轟音。
トレーラーハウスからは見えないと聞いていたのですが、大玉だけは見えるようです。
もう少し見たいので、徒歩で花火が見えるスポットに移動。

当日は船玉まつりが開催になっていて、石畳周辺は大変な賑わいでした。
行く事も考えましたが、車では行けない事(制限がある)、歩くと30分ほど掛かる事から断念。
それにしても轟音です。


20:30
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手持ち花火で楽しみました。
花火ができる場所が減り、手持ちはともかく、ドラゴン花火(噴出する花火)が遠慮なく楽しめる場所が無くなりました。
この施設では、打ち上げ花火や大きな音が出る花火は禁止ですが、ドラゴン花火はOK。
大量に買い込んで楽しみました。


21:00
1日目終了。
予定通り、いや、予定以上に楽しめました。

ちなみに、ウッドデッキでBBQですが、コンロ、トング、焼き網(使い捨て)は無料です(宿泊料に含まれる)
炭も施設内で購入可能。
食材だけ持っていけば楽しめます。
(予約すれば、食材も用意してくれます)
私は、炭と氷(焼酎を割るヤツね)は、施設から5分ほどの場所にあるスーパーとホームセンターで買いました。

キャンプに不慣れだと、うっかり忘れものをしたり、必要以上に多く用意してしまう事がありますが、ここなら最小限の準備だけで大丈夫です。
施設の事務所は17時で終わるので、レンタル品などは17時までに申し込む必要がありますが、食材などはスーパーで買えますので心配無用。
(車なら数分ですが、歩いても行ける距離です)
普通の車だと、家族4人の着替えを積むとキャンプ用品を積む余裕など無いかもしれませんが、現地調達が容易ですから助かりますね。
*駅も近いので、電車でも大丈夫だと思います。
それと、地味にうれしいのがゴミ処理が可能という事。
ありがたいですよね。

2日目(⑥)に続きます。

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